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認知症高齢者と免許返上

10月28日に宮崎県において、認知症高齢者による死亡交通事故があったのは、記憶に新しいかと思います。

こんなmixiのみんなの日記において記事を見つけました。
 事故を懸念した認知症高齢者の運転免許返納 裏目にでることも
 > 9月14日、長野県千曲市を走る長野自動車道の追越し車線を逆走した軽乗用車と大型トラックが正面衝突。軽乗用車を運転していた無職の80代男性が死亡。
 7月14日、70代男性が新潟県五泉市の県道で乗用車を運転中、70代女性の軽トラックと衝突。事故後男性は認知症の可能性があると報じられた。

 そして、2012年11月には宮崎県えびの市の県道で、75才(当時)の男性が運転する軽トラックが路側帯に突っ込み、下校中の児童3人を次々にはねた。その1か月前の6月には北海道旭川市で3人が死亡する事故が発生した。事故を起こしたのは当時75才の女性だった。

 このように高齢者が引き起こす交通事故が近年大きな問題となっている。

 相次いだ事故を受けて、国が高齢者に勧めるのは、運転免許証の自主返納だ。1998年に始まったこの制度では、地域の警察署や運転免許センターに免許を返納後、申請すれば、免許サイズの「運転経歴証明書」が交付される。
 免許を返納すれば美術館の入館料や市バス乗車運賃などが割引になる自治体もあるため、自主的に返納する高齢者も増えてはいるが、なかなか浸透していない。2014年の自主返納者は20万人弱にとどまる。
 増大する高齢者の運転リスクに、いっそのこと「一定の年齢に達したら免許を取り上げるべき」との意見も一部からは聞かれるが、それで解決するほど事は簡単ではない。
 まず、地方を中心に自宅近所にスーパーや病院がない地域で車は生活必需品だ。現在は老老介護も増えており、車なしでは生活が成り立たない人も多く、免許返納には高いハードルがある。
 また、現在の高齢者はモータリゼーションの真っ只中を生きてきた世代で車の運転が大好きという人が多い。こうした人から免許を取り上げることは思わぬ悪影響を及ぼす。

 神奈川県在住の40代主婦がつぶやく。
「近所に80代のおじいさんが住んでいますが、離れて暮らす息子さんが運転を心配するあまり、昨年の正月におじいさんの車を勝手に売却して免許も返納させたんです。すると活発だったおじいさんの元気が急になくなり、1年も経たないうちに寝たきりになりました。ある年代の人には免許を持っていることがステイタスのようで、おじいさんは病床で免許を返納したことでもらった運転経歴証明書を名残惜しそうに眺めているそうです。息子さんの心配もわかりますが、年寄りに無理強いするのはよくないですね」

 高齢者にとっての車は単なる移動手段ではないと山梨大学工学部の伊藤安海准教授は指摘する。
「車を運転できなくなると同時に“自分は一人前の人間ではない”と落ち込むかたもいます。ひどい場合はうつ状態になることもある。高齢で仕事をリタイアして社会における役割が減るなか、車の運転は自分が社会人として世間から認められる数少ない証です。ゆえに免許を返納すると、“自分は誰かに頼らないと何もできない人間だ”と自信を喪失してしまうんです」  認知症を患っている場合、免許返納が完全に裏目に出ることもある。 「軽度認知障害(MCI:認知症の前段階)の段階で免許を取り上げると、認知機能が急速に低下し、重篤な認知症になるリスクが高い。運転しなくなると活動が低下し、脳も使わなくなるので、症状が悪化すると考えられます。早めの免許返納にはそうしたリスクもあります」(伊藤准教授)
※女性セブン2015年12月10日号

 と書かれている。 それを認識し、理解しておりながらの宮崎の暴走、当日に複数回発作か 容疑者、危険性認識?では論外、これは懲役刑にすべきだね。
 事故を懸念した認知症高齢者の運転免許返納 裏目にでることもが表面化した事故、事件だね?
 > 宮崎市で2人が死亡し、4人が重軽傷を負った暴走事故で、自動車運転死傷処罰法違反(危険運転致死傷)容疑で逮捕された無職川内実次(みつぎ)容疑者(73)=鹿児島県日置市=が事故当日に複数回、運転中にてんかんの発作を起こした可能性があることが、捜査関係者への取材でわかった。
 宮崎県警は、川内容疑者が危険性を十分に認識していながら運転を続けたことが事故につながったとみて、足取りなどの裏付けを進めている。
 捜査関係者などによると、川内容疑者は10月28日午前8時ごろ、鹿児島県内の自宅を車で出て、熊本県に寄った後に宮崎県に入った。高速道路を使えば3時間ほどの距離を約7時間かけて、午後2時50分ごろに事故現場に着いた。

高齢者から免許を取り上げると、認知症が進んだり、寝たきりになって状態が悪化するとのこと。
それと、他人の命を天秤にかけたらどちらを選ぶべきでしょうか?

九州では2012年11月、宮崎県えびの市で当時75歳の男性が軽トラックで下校中の小学生男児3人をひき逃げし、1人が意識不明となる事故が起きた。男性は認知症を患っていた。宮崎地裁は2013年9月、「医師や親族から運転をやめるように言われていたのに、運転を継続させた態度は非難を免れない」として、懲役1年2月の実刑判決を言い渡している。
=2015/10/30付 西日本新聞夕刊=

男児の両親が車を運転していた男性(当時76)とその家族に約3億6000万円の損害賠償を求めて提訴した。原告側は男性には認知症の疑いがあり、医師から運転を控えるよう指導されていたとして、家族にも「運転を阻止する義務があった」と主張した。 ※週刊ポスト2014年10月24日号


以前、認知症の男性が列車にはねられた事故がありました。
長門裁判長は判決で、重度の認知症だった男性の配偶者として、妻に民法上の監督義務があったと認定。外出を把握できる出入り口のセンサーの電源を切っていたことから、「徘徊の可能性がある男性への監督が十分でなかった」と判断した。
一方、長男の妻が横浜市から転居し、共に在宅介護していた点を評価。JRが駅で十分に監視していれば事故を防止できる可能性があったとも指摘し、賠償責任を5割にとどめた。
=時事ドットコム 2014/04/24 21:19

認知症の高齢者が責任能力があるのかも問われた事件。
今回の場合、子供と同じく無責任能力者という判例になった。

センサーを切っていた理由が気になりますが、徘徊することを知っていながらのそれは責任を問われると思います。
職員通用口から侵入したらしく、職員のカギのかけ忘れをしたJRにも問題あるかもしれないけど、認知症男性の不法侵入よね?責任無能力者だから罪は問われないだろうけど。

この事件や裁判に関して、「家族がかわいそうだ。」とか、「この判例は問題がある。」という人がいるけど、そういう発言をする人こそ認知症介護を理解していない人が多いように見受けられます。
どのケースも表面的なことしか記事に書かれていないので、どれくらい介護保険のサービスを使っていたのかなどわかりません。
私は、家族が認知症だとわかっていても、理解していないのではないかと思いました。
介護の知識がないのかもしれませんが、それはネットで調べたら出てくるので理由にはなりません。
結論としていえるのは、判例を見る限り、まだ家族には事故を防止できる対策があったのではないかと思います。

宮崎県で起きた自動車暴走事故の最新情報です。
暴走事故、73歳男を鑑定留置 宮崎地検、2月14日まで
 宮崎市で軽乗用車が歩道を暴走し通行人6人が死傷した事故で、宮崎地検は1日、自動車運転処罰法違反(危険運転致死傷)容疑で逮捕された無職川内実次容疑者(73)を精神鑑定するための鑑定留置を裁判所に請求、認められたと明らかにした。期間は同日から来年2月14日までで、事故当時の精神状態を調べ、刑事責任能力の有無を判断する。
 宮崎県警は川内容疑者が事故前にてんかんの発作を抑える薬を適切に服用せず、発作で意識障害に陥ったとみているが、容疑者には認知症の症状もあった。取り調べでもやりとりがかみ合わないことがあり、地検は慎重に刑事責任能力を調べる必要があると判断した。
=西日本新聞 2015年12月01日 20時16分

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